環境分野の事業を選んだのは、前職で環境分析装置の製造に関わった関係で環境関連事業の将来性が高いとの確信を持っていたからです。
幸い大学時代の先輩から、リサイクル技術のアイデアを貰い受け自分なりに事業化への道筋を描くことができました。
当初は、和装関連の伝統産業を営む中小企業での新規事業として、この技術の事業化に取り組みましたが、他人のフンドシでの自己実現は限界がありました。
1998年の夏に、後先考えずに独立起業となりました。
自己実現への充実感と将来不安との狭間で揺れ動きながらも無我夢中で取り組んできたように思います。その後の経過は会社沿革にあるとおりです。
3年間の無我夢中と紆余曲折の中でようやく事業基盤が固まりつつあるというのが現在の実感です。 |