最近数年、山村部での村おこし・産業創出を目的に、いくつかの地域で木炭製造の事業が始められています。しかしながら、当社の調査では、大半の事業所の稼動状態は当初の事業計画とは大幅に遅れているのが実状のようです。 　当社の炭化事業の提案は、リサイクルを基礎としたものであり従来型の木炭炭化事業の形態とは異なるものですが、事業としての成立・採算性の条件としては共通 するものと考えております。 炭化リサイクル事業の成立・採算性の条件としては、 地域での原料の安定した調達が可能であること 製品(炭化物)の受け皿市場が地域にあること (全国ネットでの販路づくりは、時間がかかる) 炭化技術が確立しており、高付加価値の製品が製造可能であること (単なる木炭による土壌改良材・床下調湿材では限界がある) 地域の地元行政による支援が引き出せること (そのためには、地元関係者の枠組み整備が必要) の4つの条件を満たすことが必要であると考えています。 当社は、炭化装置の設置販売だけでなく、上記の条件整備による事業立ち上げ・採算性確保のためのコンサルティングによる事業フォローが可能です。

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