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いま、何が起こっているのか?
21世紀になった今、地球温暖化・環境ホルモン・ダイオキシンなど地球レベルでの環境危機が叫ばれています。ともすれば経済活動の持続的発展は不可能→人類に未来はない!というような悲観論が唱えられ、その対極に「子孫の代で解決すればよい」との無責任な楽観論があります。中間論として、「人類滅亡を避けるために何よりも環境問題の解決を優先しなければならない」といった脅迫的な訴えもあります。
やはり我々人類は、滅亡へのカウントダウンをはじめているのでしょうか?
人類は、進化の過程でさまざまな滅亡の危機に直面してきました。太古においては厳しい自然条件との戦い・多様な生物種間の生存競争がありました。近世においては、2つの世界規模の戦争、核兵器の開発・拡散による危機、そして「文明の衝突」という新たな危機が生じています。
しかし私は、その叡智によってさまざまな危機を乗り越えてきた人類は、現在の問題の解決し、未来の危機を回避することは可能と考えています。
人類叡智の結晶である科学技術は、悲観論と楽観論また脅迫論を乗り越えて、問題解決・危機回避の方向性を指し示すのではないでしょうか?
現在の環境危機を人類進化のステップと捉え、その叡智によって解決は可能。これが私の事業活動の原点です。
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